【実録】2021年度国立小学校受験報告(筑波大学附属小学校)

小学校受験

2020年(令和2年)の小学校受験はコロナ渦のため、例年と勝手が違い本当に大変な一年でありました。
そんな中、どこのお教室にも属さない無所属のわが家は暢気に国立小学校の受験に挑むことになりました。
国立小学校一択です。私立小学校の併願はしませんでした。
幸い通学可能な範囲内に茗荷谷3校があります。
筑波大学附属小学校
お茶の水女子大学付属小学校
学芸大学附属竹早小学校

国立小学校受験、抽選に当たりました!

国立小学校は、出願したから試験を受けられる、という訳ではないのです。
まずは試験を受けるための抽選があるのです。
さらに運よく抽選に当たって、2次選考(選抜試験)を受けてその結果、合格したとしてもまた最終抽選があるのです!
まったくこの志願者数からして、くじを引き当て、基準の曖昧な考査に合格し、入学できるのは本当「ご縁」の世界だと思います。


申し遅れましたが、わが子は筑波大学附属小学校(女子志願者1982名。当選率34%)で2次考査に進むことができました。

5月にわかぎり21で模試を受け、十分受験に対応できるだろうと判断し、幼児教室や受験対策校は行かないことにしました。今年はコロナで行動観察が無いかも知れない・・・という情報もあったので、家庭学習で十分対応できると浅はかにも思ったからです。
さらに国立オンリーなのでくじに外れたら元も子もない!と思う貧乏性っていうこともあります・・・。
けれど、実際にくじに当たったら年中からお教室に行けば良かった・・・と、思うのだからタチが悪いのです。

お金をかけずに国立小学校受験は可能か?

安価で国立小学校受験を目指してたのですが、抽選に通ってからは試験日までの1か月全集中で悪あがき(いいカモとも言う?)対策しました。

  • 7月と8月は幼児教室「ちきゅうまる」の真夏の特訓に2回(23,300円)
  • わかぎり21、アカノンの直前講習 (15,000円、9,900円)
  • アカノンとサン・キッズの個別対策 (割引クーポン使用8,400円、9,900円)

筑波大学附属小学校対策の講習会だけでも66,500円ほどかかりました。これに交通費やらを含めると7万円くらいになると思います。(模擬試験や他の小学校の直前対策講習、過去問題集などは含みません)ガチ勢のご家庭から比べれば雀の涙でしょう。反対にほとんどお金を使わなくても合格したお子さんもいらっしゃるでしょう。

お金はその他に募集要項代金(2,000円)や書留での郵送代金に費やしました。

筑波大学附属小小学校に関しては今回、すべてWEB申請(mirai-compass)を通して手続きをしました。この出願サイトで児童募集要項代を決済するとそこから願書や志望理由書などダウンロードし印刷し、宛名票をA4の封筒に貼って投函します。簡易書留です。これらに地味に数千円費やしてしまいます。そして試験当日まで学校には行くことはありませんでした。
試験日まで親子の体温測定と体調を用紙に記入して持参することが義務付けられました。それを忘れたら試験が受けられないというので忘れないよう、無くさないよう2部ほどコピーして台所やリビングの壁に貼り付けせっせと、体温を計っては記入していました。

試験当日のこと

考査日の11月19日は快晴で暖かく、コート不要でした。
子どもは半そでポロシャツ、紺色ベスト、紺色キュロットスカートでしたが暑いのでベストを脱ぎました。わかぎり21で推奨していたコーディネートです。冬でも(例年は筑波が最終で12月頃に考査がある)元気いっぱい、半そで白ポロシャツベスト無し。です。

ちなみに今年はハチマキでは無く、胸と背中に受験番号が書かれたステッカーを貼りました。

しかし皆、同じような恰好で先生方は子どもたちのどこを見て合否をつけるのだろうか?と疑問に思いましたが、長年の経験でもうちょっと話したり顔をみたりするだけで分かるものなのでしょうね。
と、なるとわが子は期待薄かもしれません・・・。
ペーパー試験のお話の記憶や回転図形も出来るし、工作も得意です。毎日紙を手でちぎる練習もしました。「これはイケる!」と早合点した親バカで淡い希望を持っていました。しかし口頭試問やクマ歩き、これらが鬼門でした・・・。しかも行動観察が「絵画」だったとは・・・。絵は得意なのですが、優柔不断なところがあり中々描くテーマが決まらず、しばらく何も描かずにいたら堪り兼ねた先生から「お母さんの絵を描いたら?」と提案されたそうなのですが「それは、嫌」と言い、「くだもの」の絵を描いたそうです。さっそく先生に反抗しています。ダメだ、こりゃ・・・。

従来より短縮した時間であっという間に会場に戻ってきました。楽しそうに戻ってきたのがまだ救いです。先生方も子どもたちが楽しめるように工夫や配慮されているのでしょう。
私の方はと言うと保護者作文を終え、学校の生活動画を鑑賞をするのですが「とんでもない学校を受験したな・・・」とこの期に及んで不安が押し寄せてきました。確かに聞いていた通りの日体大ばりのスポ根小学校のようでした。登校したら体操服に着替え外遊びに専念し、運動会に命かけてますってノリにはそれほどスポーツが得意ではないわが子がもし入学してしまったりしたら・・・と、心配になりました。さらに合格をいただいたら、電車で登校します。乗り換えが1回あります。そして入学したら2週間ほどは保護者は下校まで図書館で下校時間まで待つそうです。役員は6年間で2回やるし、しょっちゅう学校に行くことになるとのことです。不合格への落胆や恐怖からここで落ちても大丈夫、こんな大変な小学校だもん、考査に来られただけでも御の字だと、自分を慰め、防御するかのように妄想がどんどん溢れだしきました。

ちなみに保護者作文は予想していたこのご時世を反映したお題でした。

「オンライン授業に関すること」だったかな?これは親を見るための「親の試験」らしいです。以前は無かったそうですが、某皇族関係者が国立小学校にご入学されて、中学か高校になったら筑波へと編入する制度が出来るとか出来ないとか言われており、それなら筑波でもきちんとしたご父兄のご家庭を!っということでこの作文(親の試験)が始まったと言われているそうです。信じるか信じないかはあなた次第です!

終り良ければすべて良し! All is well that ends well!

結局「ご縁」をいただくことができませんでした。
わざわざ足を運んで掲示板で確認することなく結果をWEBで知ることができて良かったです。他の方の合格も分かりません。自分の結果だけが画面に表示されます。

子どもの未来は「国語力」で決まる!
無料体験キットプレゼント中!


薄々分かってはいたものの、ほぼ1か月前に抽選に当たったときの感動との対比がきついです。入試が開示された9月末から今まで精神的に追い込まれていたようです。
食欲も落ち、何をするにも受験のことで気持ちも散漫でした。
「試験いつだっけ?」という呑気な旦那に殺意を抱いたり・・・。落ちた場合、子どもにどう伝えようかとあれこれ考えましたが、案外子どもはケロッとしていました。

現在、保育園の卒園を控え、近所の公立小学校への進学に向けて説明会や体操着の購入など着々と進んでいます。今、思うことは近所の小学校に通うことになったけど良かったです(負け惜しみじゃなくて・・・)。と、いうのも電車通学をしなくても良いということと、誰でも行ける公立校ということで気持ち的に楽なのです。

まとめ

小学校なんてどこへ通うかとじゃなく、6年間どうやって過ごすかが大切なんだと思います。

そして大それた小学校受験という私の好奇心やミーハーな思い付きに、一生懸命付いてきてくれたわが子に感謝しています。

タイトルとURLをコピーしました