受ける前によく考えて!小学校お受験基礎知識

test 小学校受験

国立大学附属小学校とは?

どの都道府県にもある国立大学と連携した小学校のことで、〇〇大学教育学部の附属小学校のことです。
具体的な役割としては小学校の教育実習生の受け入れ先であり、新しい何かを始めるための実験校として活用されます。
例えば、新しいことを公立小に導入させる前に国立の小学校で実施してみるといった検証も行います。
そのため最新の実験的なカリキュラムを体験できることもあります。
あくまでも実験校であるため、私立のような先取り教育は行っていません。
勘違いしている人も多いのですが、エリート教育をする小学校ではないと言うことです。
さらに、その小学校に入ったからといって国立大学までエスカレーターでいけるわけではありません。

どんな子が国立小学校を受けるの?


公立小学校と私立小学校の良い部分が合わさったような存在なので、高水準の教育を子供に受けさせたいけれど、私立小学校に通わせるほど経済的にゆとりがないといった家庭のお子さんが受験する印象があります。
・指示や約束をきちんと聴いて理解できる、守れる
・自分の気持ちや意見を言葉で伝えられる
そんな子が合格するそうです。

要は集団行動する中で浮かず、先生の言う事が守れ、さらに発言もできる子なのです。
私は実際、試験会場に行ったとき思いました。「あ、児童劇団にでも入れときゃ良かった・・・」と。

と、いうのも上記の項目ができる子なんてたくさんいます。やはりこの大勢の志願者の中で表現の仕方を分かっていて、キラリと光るものを持っていれば最強ですよね!

東京都内の国立小学校

東京都内に国立小学校は6校あります。
学校ごとに試験の時期も受付方法も異なるので9月初旬ごろに募集要項がホームページ上に掲載されますので確認してください。
筑波大学附属小学校 http://www.elementary-s.tsukuba.ac.jp/
お茶の水女子大附属小学校 https://www.fz.ocha.ac.jp/fs/
学芸大附属竹早小学校 https://www.u-gakugei.ac.jp/~takesyo/
学芸大附属世田谷小学校 http://www.setagaya-es.u-gakugei.ac.jp/
学芸大附属大泉小学校 http://www.es.oizumi.u-gakugei.ac.jp/
学芸大附属小金井小学校 http://www.u-gakugei.ac.jp/~kanesyo/

国立小学校のデメリット

国立小学校の実験的授業や教育実習が多く、教科の学習面では家庭学習で補う必要があり、補習塾必須と聞きます。
中学校への内部進学のためにはその対策塾に行く子が多くなります。
結局、中学受験ほどでは無いがお金もかかるし、少ない枠を争うので子ども同士のライバル意識が芽生え、足を引っ張り合うこともあるとかないとか・・・。
さらに中学校に進学できても、高校進学に向けての戦いがあります。
また大変なのは子どもばかりではありません。親もPTAや行事などで出番が多いです。
働いている人はそのために有給休暇がなくなるそうです・・・。
通学も大変です。電車通学する子も多く。地元の友達は自然と減っていきます。
中には平日学校が終わってからの習い事は良くない、としている学校もあり、塾や習い事には一旦家に帰ってから(または駅のトイレで)着替えて行くという話を聞きます。
さらに国立小学校なので無料と思ったら、学校によっては寄付金を求められる(任意ではなくほぼ強制)そうです。私立に比べたらかなり安いので気にならないご家庭もあると思われますが盲点にならないようにしたいですね。
と、ご縁をいただけなかったのでデメリットに関して意気揚々と書き連ねてきましたが、入学して「こんなはずじゃ・・・」と思われるご家庭が多いので覚悟して臨んでくださいね。

国立小学校受験のメリット

残念な結果になりましたが、わが家は小学校受験をして良かったと思います。
と、いうのは
・机に座ってペーパー試験対策への習慣がついた。
・季節に関する一般常識が身に付いた
・所作や言葉使いなどが改善できた。
・座ったとき、立った時の姿勢に気を付けるようになった。
・挨拶ができるようになった。
・マスクをしていても聞こえる声量が出せるようになった。
・靴を揃える、服をたたむ、食器をシンクまで運ぶといった習慣が身に付いた。

などなど親子での共同作業を楽しみながらできたと思います。
そして何より私の意識が変わりました。
面倒で目を瞑っていたしつけや、所作、言葉使いを辛抱強く注意もしたし、なかなか改善去らない場合は調べたり、保育園や受験経験者に相談したりと年長になった春から秋の終りごろまでは受験一色でした。(幸い流行り病のコロナは必要以上に恐怖は感じていなかった)
しかし、そんな私を横目に旦那はマイペース。「試験いつ?」とか連休があれば遊びに行く予定をぶつけてくる始末・・・。当然、募集要項購入料、出願料をはじめ講習会はすべて私が出しました。
合格したら制服、定期代、寄付金から全て旦那の財布から出してもらう算段でいたのですがね・・・。
両親揃っての面接が無いだけに、両親が一丸になって受験に臨まなくても大丈夫だと思います。
迷っているならぜひチャレンジしてみて下さい。

やっぱり幼児教室って必要?

ご家庭で学習と運動やしつけができれば、幼児教室は絶対に必要というわけではないと思います。でも実際の試験では経験したことのない雰囲気と環境の中、大勢の子どもと一緒に受けることになります。雰囲気にのまれたり、周りの子に影響されたりすることが予測されます。たとえば、指示された運動で、前の子が間違えたら自分もつられてまねしてしまうとか、他のお子さんが不必要に話しかけてきたりと・・・。運が悪いことが起こることも懸念されます。それに惑わされない集中力や返しも必要となりますし、やっていいこと、悪いことをすぐに判断をして自分の本領を発揮することになります。それを正しくできるための経験も必要になってくるので、幼児教室に通わなくても、模擬試験は経験させておくほうがよいと思われます。それと抽選に当たったら1日でも経験しているのとしていないとでは違うので「直前1日入試体験」に参加するのをお勧めします。
選抜時に抽選があるので、仮に幼児教室で十分な準備をしても抽選で外れてしまう、となると試験すら受けられません。くじに外れたとしても入試に向けて親子で準備したことは、公立小学校へ入学しても必ず役に立つと、思えるのでしたら幼児教室や塾も検討する余地があると思います。

まとめ

国立小学校受験は終わってみると、あの時期、なんか変なテンションになっていたなぁ、と感慨深く思い出します。抽選に当たって有頂天になっていたということもあるのでしょう。
国立小学校は私立小学校に比べると学費が安く、児童が考査で選抜されてきているので、子どもの教育水準が揃っており、学習に集中できる環境が整っている点がメリットだと思います。そのメリット以上にデメリットがあることをまずは知ってから入学することを検討してみても遅くないのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました