中学受験で国立大学附属をめざす?その②お茶の水女子大学附属中学校

中学受験

幼稚園から大学院までが緑豊かなお茶の水女子大学のキャンパスの敷地にあります。

校則はゆるやかで、自由と自主独立を尊重する共学の中学校です。

幼稚園、小学校もあるので男女共に小学校から持ち上がりの生徒も多いため、入学したばかりの頃は慣れるまで戸惑いもあるかもしれません。

お茶中は女子校じゃないの?

中学校までは共学です

女子が多く、またこの学校の偏差値も男子に比べると高いので女子の勢力が当然強く、男子は大人しい子が多いそうです。しかし、男女仲は悪くはないようなので心配はいらないと思います。

高校は女子校になるので男子は高校受験があります。

女子でも他の高校を受験する層はやはり高校受験用の塾に通っています。

内部進学できるのは女子の人数の8割程度と言われています。

高校は全く別の雰囲気の学校になるので、中高一貫校という感じでは無いようです。

お茶高への内部進学を希望する場合は、順位がある程度上位のお子さんであれば、塾に行かなくても学校の勉強だけですんなり試験が通り高校に上がれるそうなのですが、やはり授業時間数も少ないですから、大学受験を視野に入れ塾に行く生徒さんは多いです。

お茶中を希望するするお子さんとは?

お茶中の授業は、大学受験を目標としている中高一貫校とはカリキュラム・授業のスピードが全く異なります。つまり塾に通うと言っても中高一貫校用の塾ではついていくことさえ難しいとのこと。

お茶中では大学受験一色の先取り学習の中高一貫校とは違う、のびのびと学校生活をおくれて、幅のある人間に育って欲しいと願うご家庭のお子さんが多く、お茶中を志望しております。

そして何より国立大学のアカデミックな雰囲気と授業料や教科書配布が無償で、学費が比較的安いことです。大学付属なので、その分野に秀でた先生の授業が受けられ、最先端の教育研究の恩恵を受けることを望んでいるご家庭がほとんどです。

お茶中の入試は2021年から新入試に変更されました。

以前は算数、国語、社会、理科の 4 教科の検査だったのが、検査Ⅰ、検査Ⅱ、検査Ⅲの三種類の検査が実施されるようになりました。

検査時間は検査Ⅰ、Ⅱは 30 分ずつ、検査Ⅲは 45 分となります。

検査Ⅰは、従来の「国語」の知識・技能をもとに、今まで以上に情報活用能力や言語運用能力を重視した 問題も出題しされます。

検査Ⅱは、従来の「算数」の知識・技能をもとに、今まで以上に数理的思考力を重視した問題も出題されます。

検査Ⅲは、従来の「社会」「理科」の知識・技能をもととした、社会的、科学的思考・判断・表現等の力に加え、 教科の枠を超えた思考判断表現の力をみる問題も出題されます。

検査Ⅰ、Ⅱ、Ⅲいずれも、思考力・判断力・表現力を問う問題だけでなく、基礎的・基本的な知識を問う問題も 出題されます。

新入試問題への対策方法

1・新入試問題の過去問題集が手に入れば手ごたえを確かめる

2・通っている塾で苦手分野を埋めてミスを減らす一般的な学習を継続すること

3・併願校の過去問対策を優先する

4・お茶中の旧入試の過去問(学校の思想や傾向の確認)

5・適性検査型の公立中高一貫校の過去問を解いてみる。

お茶の水女子大付属中学校の合格者は、大手の塾に通い私立中高一貫校と併願した合格者が圧倒的多数派になります。塾で普通の中学受験の勉強をして来た受験生なら、また別に適性型入試の通塾をしていなくても十分に解ける基礎的な内容になるので、慌てるような出題は全くないとのことです。

急な入試方法の変更で準備をしていなかった受験生は混乱されたと思いますが、こんなとき情報強者や有益な情報を持っている進学塾は頼りになりますね。気になる受験校があるならば早い段階から入試関連情報にアンテナを張ることだと肝に銘じました。

まとめ

今回は東京都文京区にあるお茶の水女子大学附属中学校を研究しました。

普通のセーラー服に「お茶中ベルト」と言われる徽章の付いたベルトが個性的で、伝統校の雰囲気を醸し出しています。

学習環境は国立らしく特に受験対策は基本的ありません。

しかし書く力をつける課題が多く、年がら年中レポートの提出を要求されるそうです。

国立ならではの自由さがある中、やはり専門に秀でた先生方の授業は面白く、わかりやすいだけでなく、興味深い授業を提供してくれるにはありがたいことです。教育研究が主体なのでカリキュラムや受験対策に縛られない授業内容には否定的な意見もありますが、子どもに色々な経験をしてもらいたいと願うご家庭が多く、賛同されないご家庭は実際この学校を受験さえしていないと思います。

クラスメートも内部生、外部生に関わらず、勉強だけでなく、運動、芸術でも豊かな才能を持っている子が多く刺激になるそうです。自分のやりたいことを突き詰めるタイプのお子さんには最適な環境かもしれませんね。

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