中学受験で国立大学附属を目指す?③筑波大学附属中学校 

中学受験

小学校受験で大人気の「筑波大学附属」系列の中学校です。附属小学校からの連絡進学者がおよそ85%くらい。(つまり小学校で入学できたらほぼ中学にも行けるのです!)

筑附は中学から高校への内部進学者が多いことで有名な学校ですが、8割の内訳には中学受験組も含まれているので、実際は小学校から高校まで行ける子供は半分くらいと言われています。

また筑波大附属と言うからには筑波大への優先的な進学制度があると思われがちですが、これはありません。一般受験も推薦進学もいますが、他校からの受験生と同じ扱いになります。

小学校お受験で大人気の筑波大学附属。中学校ってどんなとこ?

募集人数は男女合わせて80名(男女ほぼ同数)。

受験科目は国・数・社・理の4教科と報告書です。

場所は東京都文京区に位置し、東京の中心部とは思えない余裕の敷地に圧倒されます。

体育館やプールなどは高校と一部の施設を共用するため、一時的に手狭な時もあるようです。予算の都合で古い施設が多いですが、特に支障はないようです。その分学費が安く抑えられているので許容範囲と捉えている意見もあるようです。

・ネームバリューがある国立の附属中学校。
・国の為に被験子供として教育研究に存分に尽くせる
・皆が塾に通っている二重生活

と、言ったような偏差値68くらいの学校に付属小学校からだと大抵の子が進学できるので妬みが入った意見をよく目にします。逆を言えば中学受験を勝ち抜いてきた中学受験組は凄く優秀と言えます。そんな受験組に負けないように、内部生たちは中一から塾に通っているそうです。学費が安い代わりに、中1~中3、高1~高3と6年間の塾の費用捻出が必要になります。

学校の授業は、受験に直結しないとしても、非常に考えさせられる授業が多く、思考力を養うにはぴったりの学校であるようです。今後、大学入試改革に伴い論理的思考力などを問う試験が増えていくことを考えれば、受験にもダイレクトに効いてくるかもしれませんね。

部活動に関して言えば、真剣にやりたいタイプのお子さんにはオススメできません。必ず部活動に入る決まりになっていますが、現状はほとんどの生徒が部活に行っていないようです。中には厳しい部活動もありますが全体的にゆるいみたいです。また個人レベルで立派な成績を上げられる生徒さんもいますが、活動日は抑制され、塾通いで欠席する生徒さんも多いそうです。やはり部活動を思い切りやりたいなら私立の中高一貫校に軍配があがります。

国立付属の中学校だからこその雰囲気を楽しみたい

予算が削られいる国立大学の付属校なので校舎はかなり年季が入っていてボロボロですが、体育館が新しく、校庭が広くてプール(屋外)があります。

また共学で男女問わずみんな仲が良いそうです。(半分くらいが附属小からの連絡進学)

その一方、校則が厳しく「服装が正しくない生徒がいるので取り締まろう」という話が出たり、携帯電話を登下校のとき使うと取り上げられて親が取りに行かなくてはならないというルールがあったりするそうです。(が、見つかった先生によって取り上げられるか取り上げられないかが決まったりしするようです・・・)

さらに先生達の面倒見も良くなく、提出物を出さなくても何も言われません。生徒たちの自主性を重視されているからでしょうか?

中学校は内部生が圧倒的に多く、疎外感を感じることが多々あるとのコメントもありました。会話の話題が附属小時代のことも多く、会話に入るのが難しい時もあるようです。普段も基本的に内部生は内部生同士で、外部生は外部生同士で固まっているケースも無きにしもあらずです。比較的余裕のある生徒が多いので、いじめとかは基本手的に無いようです。スクールカウンセラーもいるので学校側のケアもしっかりしていそうです。

まとめ

筑附中は、だらしない生徒には向いておらず、自主性、真面目さが求められ、評価される学校のようです。なのでわが子がその方針に合致するなら受験をしてみても良いかもしれません。精神的に余裕を持てる環境で6年間過ごせることが大前提ですが、中高一貫校では無い、筑附に中学受験で入った80人程度の生徒は全員問題なく筑附高に進学しているようです。つまり、中学受験組は高校への内部進学の心配は不要と言えます。あと、内部生は小学校時代、縄跳びと遠泳を鍛えられているのでそれに匹敵するくらいの運動能力も必要かも知れませんね?!

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