中学受験で国立大学附属を目指す?④筑波大学附属駒場中学校

中学受験

通称「筑駒」で親しまれている筑波大学附属駒場中学校。

東京都世田谷区池尻四丁目に所在し、中高一貫教育を提供する国立男子中学校・高等学校です。

試験科目は国算理社4教科(各40分・100点)と報告書(100点)。国立大学附属らしく抽選もありますが今のところ倍率も落ち着ているので実施されていないようです。

「東大入試に適した高度な受験向きの授業」など無いのになぜか東京大学合格率が常にトップの男子校です。筑駒は、中学受験の最高峰とも言われています。

筑波大学(元の東京教育大学)という教員養成のための大学が附属高校を作ったのは、「教員養成のための大学に資するためであり、エリート教育をするためではない」といわれますが、いつの間にかエリート校になっております。また私立の男子校「開成」とよく比較されますが、大学進学に当たってはどちらも塾と本人の力次第なのでどちらを選んでもすばらしい学生生活が送れるのではと思います。

筑波大学附属駒場中学校の良いところ

・全員が附属高校に持ち上がります。(高校受験回避!)

そして高校からは、毎年半分以上の生徒が東京大学に進学しています。

かつて駒場農学校のあった場所で、中学1年生は一年かけて水田(ケルネル田圃)で稲作を行うというユニークな体験ができるのも魅力的です
・グラウンドが広い
・中間テストがない

・制服が無い
・学食はないが近隣にある東大の学食が使える

・教育実習で筑波大のすごいアスリートが来る
・気さくで温和な先生が多い
・私立校のように面倒見が良いわけではないが、人数が少ないので先生が生徒の事をよく把握している。
・授業料、教材費等が安くすむ(これ重要!)
・出席日数が足りれば進級、卒業が出来る。

など、ネットの声をひろっても以上のような好意的な意見があふれていました。

逆に筑波大学附属駒場中学校悪いところ

・筑波大学附属だが、あまり予算を配分してもらえないらしく、校舎は「ボロい」。

自由すぎるので将来組織でやっていけるのか?不安になる
・開成のように後輩をかわいがる文化はないので、卒業生のネットワークはないと思ったほうが良い。

・筑駒卒は世間一般でははネイムバリューは無い。
・行事多すぎ。

・少人数であること。
・学年全体が一つのクラスのようだ。
と、言ったネガティヴな意見もネットで散見されました。

保護者からの意見やネットの声はどのようなものがあるの?

学校側は「受験のための教育はしない」と強調するので不安になりました。深い理解を求める授業が多いので、きちんと授業を受けていけば受験にも役立ちます。でも、受験勉強に明け暮れた毎日から解放してあげたい気持ちはありましたが、早速塾通いをすることにしました。中1から通塾しないと今まで積み上げてきた貯金を使い果たしてしまうこともあるのかと感じています。筑駒「自由」で「個人の自主性」に委ねる校風が素晴らしいと認識していますが、その反面、自己管理が出来ないうちはやはり親が介入して管理するべきなのかとも考えています。

と、大抵の親はこのように思うのではないでしょうか?

しかしその一方、全く無塾で第一志望に入学した同級生も結構いるという実際に通っている子どもたちからのコメントも多数拝見しました。さすが選ばれしエリート達の学校です。
また以下のようなコメントもあるので、参考にしていただければと思います。

塾に行くこともいいと思うが、学校の授業や行事が中途半端になるのはもったいないことだと思います。行事で目立って有名だった同級生達は結構第一志望に合格していました。

あとで後悔したら困ると不安に思われる気持ちも十分理解できるので、塾通いを否定はしませんが、中高は学校もいうように大人になるための大切な成長の時期ですので、学科の勉強以外の様々な経験(葛藤や失敗も含めて)をさせてやることが先々になって糧になると思います。

学校の勉強は中間試験がなく期末試験しかないです。宿題もそんなにたくさんあるわけではないので遊んでしまおうと思えば期末前に勉強するだけになってしまいますね。
学校側からは、あまり注意もされないから勉強に勤しもうが、部活を頑張ろうが遊ぼうが、基本自由です。

勉強以外では、運動より音楽が好きな子は、合っています。ピアノができれば、尚更です。
学校全体で盛り上がる行事は、筑駒では音楽祭・文化祭です。

勝ち進むと、保護者からクレーム?もあると言われる運動部の部活動は緩い。
筑駒の醍醐味は、最後の最後である高3文化祭である。

まとめ

よく質問などで「筑波大学附属駒場中学校」私立の「開成中学」両方に合格をいただきましたというのを時々見かけます。よくできる子は凄いですよね。どっちを選ぶ?なんて贅沢な悩みですよね。最難関校しかも試験科目は国算理社4教科(各40分・100点)で 報告書(100点)。塾やご家庭での準備も大変でしたでしょうね。と、なると後は学費が安いところに、ってことで安易に国立の「「筑波大学附属駒場中学校」を選びたくなるでしょうが、ちょっと待って下さい。学校行事が盛り上がり、文武両道でヨーロッパのエリート校のような開成学園もなかなか捨てがたいですよ。

国立のメリット、デメリットを久しぶりに(小学校受験以来)おさらいしたいと思います。

・公立よりも、生徒間の学力差の幅が少ない。

・学習環境がいいのに、私立よりも学費が安い

・公立よりモンペ率が低い

といったところだと思いますがその反面、

・実験校であるため、授業内容や質の安定は保証されない

・公立よりも多少高い学費を払うことと、多くの場合は電車通学になる。

以上、よく考えてわが子にあう学校選びを過熱する中学受験。男の子のお子さんをお持ちのご家庭は中学受験雄の最高峰でもある「筑波大学付属駒場中学校」は憧れの学校でもあります。よっぽどのことが無ければ高校まで進学できるのが精神的にも良いですね。半数くらいが東京大学に進学すると言われています。この流れに乗れたら「人生勝ち組」も夢じゃない?!

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