中学受験で国立大学附属を目指す⑤東京大学教育学部付属中等教育学校

中学受験

東京大学にも付属中、高校があるのをご存知でしょうか?

附属校ってことなら私立学校のように東京大学へ優先的に入学することはできるの???
って色めき立ちますよね。しかし、これはできません。

東京大学への優先入学制度はありません。東京大学へ入学するためには、他の高等学校の生徒と同じように入学試験を受けなければなりません。と東京大学教育学部付属中等教育学校のホームページ内(入学についてのFAQ)に記載されています。

双生児(3つ子を含む)生徒の研究で知られています。

この学校は、東京大学教育学部の附属学校です。その研究学校として、

中高一貫校(6年一貫カリキュラム)の研究

総合学習の実践研究

双生児(3つ子を含む)生徒の研究

と言った教育学研究が行われています。

特に「東京大学教育学部付属中等教育学部」と言えば、双生児研究で知られています。

入学検査では双生児枠があり毎年1組~10組程度が入学しています。

1学年定数120名(男子60名、女子60名)のうち男子20名以内、女子20名以内が双生児枠だそうです。

学校の場所は本郷や駒場では無く、東京都中野区南台一丁目にあります。

東京大学教育学部付属中等教育学校は推薦選抜もある!

2022(令和4)年度の場合の推薦選抜および一般選抜の選考日のお知らせ

●【推薦選抜の日程】

・第1次選考出願手続き期間(ウエブサイトでの出願手続き・書類の郵送)

       :2021年10月27日(水)~11月4日(木)

・第1次選考結果通知発送

       :2021年11月24日(水)

・第2次選考出願手続き期間(ウエブサイトでの出願手続き)

       :2021年11月25日(木)~12月2日(木)

・第2次選考 :2021年12月19日(日)

・合格者発表・入学手続き書類交付

       :2021年12月21日(火)

・入学手続き :2021年12月22日(水)

●【一般選抜の日程】

・出願手続き期間(ウエブサイトでの出願手続き)

       :2021年12月23日(木)~2022年1月4日(火)17:00

・受検票・宛名の印刷、および書類の郵送の期間

       :2022年1月7日(金)~2022年1月11日(火)

・選考    :2022年2月3日(木)

・合格者発表・入学手続き書類交付

       :2022年2月5日(土)

・入学手続き :2022年2月6日(日)

2回も試験を受けるチャンスがあります。ちなみに推薦選抜には双生児の募集枠はありません。また推薦選抜で不合格になったことが、一般選抜の合否判定に影響することもありません。それぞれの選抜ごとに、合否判定されます。

東京大学教育学部付属中等教育学校の推薦選抜試験について

募集人数は男女各約15名です。

第 1 次選考の方法は「誓約書・志願理由書」および小学校から提出された「報告書」の評定を用いて、男女それぞれ約 100 名を選考します。

第2次選考の方法

検査(「適性検査」と「面接」)および書類(「報告書」、「推薦書」、「誓約書・志願理由

書」)により総合的に判定し、合格者が決定されます。

東京大学教育学部付属中等教育学校の一般選抜試験について

募集人数は男女各約45名、その中には双生児(最大20組が含まれます)

検査(「適性検査 I」と「適性検査 II」と「実技」)および出願書類(「報告書」)に より総合的に判定し、合格者が決定されます。

どうやって試験対策する?

検査(適性検査)は過去問を解くしかないです。独特の出題形式にも慣れるために何周もしましょう。内容は教科書レベル+思考力である程度解けそうです。ただこのペーパーテストは学力面を測るだけでなく、校風に合う生徒なのかどうかを見極めているそうです。検査はさほど難しくないため、他の有名中高一貫校を目指す生徒と比べると、一般的な中学受験向けの問題に取り組む必要がないといえます。なので塾選びは迷いますね。上位私立向けの勉強だとオーバーワークになる、との声もあります。王道は公立一貫校対策塾(適性検査が合致)に作文といったところでしょうか?

公立一貫校の受検でもそうですが、自分の考えをまとめて文章にしたり、話したりすることができるようにする力、記述力は大きな武器になります。

一般選抜で行われる「実技」検査はどんなものなの?

過去には以下のような問題が出題されました。参考にすると良いですね。

章の指示を読んで、作図や作成をする。

・音楽を聴いて、回答する。図面等を作成する。

・音声の指示を聞いて、作図や作成をする。

実技試験は手先の器用さより、時間内に正確に再現できるかどうか?設問の意図や手順をきちんと読みとれているかを見られるそうです。

ん?ちょっと待てよ。どこかで聞いたセリフだな。まるで小学校受験の「制作」みたいだな・・・。

適性検査がさほど難しくなく、足切り程度と言われいるので勝負をかけるのは推薦だと「面接」、一般だと「実技」です。

水道橋に専門塾があるそうです。作文や面接、実技、グループディスカッションなどの対策ができるので第一志望だと通ったほうが良いかも知れません。私立4科と違い偏差値が当てにならなかったりするので、悩ましい限りです。よく出来る子が落ちたりするので、この学校に選べれるのだと思います。

まとめ

自由な校風の中、好奇心旺盛に多くのことを学んでほしいと願う親御さんにとって、東京大学教育学部付属中等教育学校を進学先のひとつとして選ぶのは、自然なことかもしれません。校風や教育、そして国立大学付属校という経済的な理由から志願者数が増えています。

高校受験がないため、部活動や習い事を中断させることなく継続できるのが大きな特徴ともいえます。またそれほど偏差値は高くなく、一般的な偏差値では男子が46、女子が48程度です。中学受験をするお子さんの中で、平均前後くらいの学力のお子さんなら十分に狙えるレベルなのも魅力的ですね。この学校は生徒の自主性を大切にしており、積極的な性格のお子さんならきっと有意義な6年間を送れることでしょう。

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